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Q01
公益財団法人 国際交通安全学会が運営するIATSSフォーラムでは、交通に特化した研修内容のみとなっているのですか?
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IATSSフォーラムは(公財)国際交通安全学会の一部門ですが、『交通』に特化した研修を行っているわけではありません。アジア10ヶ国の様々な分野(政府系、民間企業、学術機関、NGO等)から、それぞれの専門性を持つ優秀な人材を日本に招致し、アジアの地域、そして世界の将来を中心となって担う若手の人材育成の為の研修を行っています。
この研修は、研修生達のポテンシャルを最大限に引き出し、リーダーシップの能力を醸成する幅広い内容となっています。
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Q02
このリーダーシップ研修を通じて、どの様なリーダシップの能力を向上することが期待できますか?
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IATSSフォーラムの研修では、以下の5つの研修生たちの能力を育てるプログラム構成となっています。
- リーダーシップと組織マネジメントに関する基礎力(CP1)
- 学際的思考に基づく洞察力(CP2)
- アイデア考察力(CP3)
- コミュニケーション力(CP4)
- 影響力・アイディアの具現化力(CP5)
詳細は、カリキュラムポリシーをご確認ください。
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Q03
このリーダーシップ研修では、どの様な教授法を用いているのですか?
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IATSSフォーラムの研修では、いくつかの学習理論に基づき編成されています。私たちは、体験することによる学びを重要と考えており、様々な学びの形態を通じて、リーダーシップの能力を向上させる機会を研修生たちに提供しています。IATSSフォーラムの研修は、以下の4段階の学びのプロセスに重点を置いています。
- 「共感・共有」:場・知・人との直接体験による共感の共有
- 「概念化」:共有した共感体験の本質は何か、客観的概念に変換する
- 「モデル化」:概念を組み合わせ、文脈に合わせてどう応用するか、実践を念頭にモデルを構築する
- 「実践」:構築したモデルを実践する中で、その場所で関わる人や文化、歴史などと交わり、新たな価値を創造する
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Q04
このプログラムの主要カリキュラムは何ですか?
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研修のカリキュラムは、『演習』、『セミナー』、『フィールドスタディ』、『グループ研究』の主要な4つの柱から成り立っています。
これらの4つの学びの形態を通じ、リーダーに必要な5つの能力向上を目指しています。
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Q05
プログラムの講師はどの様な先生なのですか?
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講師には日本有数の大学の教授やビジネス・リーダー、各分野の専門家を招き、それぞれの様々な最先端の情報、知識、技術、考え方や、取り組み方に触れる機会を提供します。
詳細はプログラムをご確認ください。
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Q06
研修期間中、鈴鹿以外、どの都市を訪れますか?
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基本は三重県鈴鹿市でプログラムを行いますが、東京、京都、神戸などに訪れる機会もあります。
(プログラム変更により変わることがあります。)
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Q07
日本人と交流する機会はありますか?
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地域ボランティア様との交流イベントや、ホームステイなど、様々な場面で日本人と交流する機会があります。